台風13号 米軍進路予想2015 たまごが台風に昇格!
台風13号が昨日30日に台風になりました。今後は西寄りに進みな
がら日本列島へ接近する予報も出ています。8月は花火大会や夏
まつりが数多く予定されているので台風の進路が気になる人も多
いと思います。
台風13号の最新情報によると、7月31日9時には、マーシャル諸島
にあり、ゆっくりの速度で西へ進んでいます。中心気圧は998hPa、
中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sです。
※画像は、ヤフーより引用
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台風13号は、今後1日9時にはトラック諸島近海に接近し、2日9時に
はマリアナ諸島に近づく予報となっています。
アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)の最新情
報では、4日18日には潮岬の南、北緯22~23度付近まで北上すると
予報されていて、沖縄方面へ向かう気配を見せています。
※画像は、米軍より引用
※画像クリックで拡大できます
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の最新予報では、米軍の予想
より西寄りに進んで沖縄の南を通過していく予報図となっています。
ヨーロッパは中期予報なので、今後台風の予想進路が変更される可能
性があります。最新の台風情報は日本や米軍の情報を参考にした方が
よさそうです。
■8月5日(水)
■8月6日(木)
■8月7日(金)
■8月8日(土)
■8月9日(日)
※画像は、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)より引用
台風13号のたまごが昨日ついに台風となりました。ヨーロッパの中期
予報ではかなり前から台風の発生を予想していました。台風の発生を
発生前のかなり前から予想できるようになったことは驚きです。
今後、台風13号は西寄りに進むと予想されていますが、これは太平洋
高気圧に覆われている日本付近を迂回するような動きをしていくので
はないかと考えられます。
日本の本州に影響があるかは現時点ではなんとも言えませんが、少な
くとも沖縄では直接的な影響が予想されます。台風13号はかなり発達
すると思われるので、沖縄へ接近することになればかなりの暴風雨と
なりそうです。
仮に沖縄付近に台風13号が進めば、台風12号のように九州へ向かう進
路になるのか、中国大陸へ向かうか、東寄りに進路を変えて四国や近
畿へ向かうのかのコースが考えられますが、高気圧の状況を考えると
台風12号のようなコースになる可能性が高いと考えられます。
台風12号のようなコースを進めば、九州は大きな影響を受けることに
なり、四国から近畿も勢力の強さから大雨や暴風になる可能性もある
と思います。
台風13号が沖縄から東シナ海に進んだ場合は、関東などは台風の影響が
ないもののまた猛暑のような天気が長期間続くことになり、記録的な
高温状態となりそうです。
台風13号は大雨や暴風といった直接的な影響も心配されますが、間接
的な猛暑の影響も懸念され、今後の進路が気になります。