台風15号 ヨーロッパと米軍の進路予想2015 来週九州接近か?

台風15号と台風16号がツイン台風となって、日本列島の西と東
に向かって、今後さらに勢力を強めて来週のはじめ頃に大きな
影響を与えそうです。台風15号は、沖縄から九州へ向かう公算
が高いと思われます。

非常に強い台風15号の最新情報では、18日15時にはフィリピン
の東にあって、毎時30kmで西へ進んでいますす。中心気圧は935
hPa、中心付近の最大風速は50m/s、最大瞬間風速70m/sです。

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※画像は、ヤフーより引用
※画像クリックで拡大できます

この台風15号は、今後フィリピンの東を西よりに進んで、21日
15時には沖縄の南に達すると予報されています。

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※画像は、ヤフーより引用
※画像クリックで拡大できます

アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)の最新情
報によると、23日6時には石垣島付近に接近する予報図となってい
て、沖縄地方は大荒れになると思われます。

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※画像は、米軍より引用
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ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の最新情報では、来週の火
曜日25日頃、九州に最接近する予報図となっています。その後、
朝鮮半島に進むと予想されています。

■8月22日(土)

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■8月23日(日)

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■8月24日(月)

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■8月25日(火)

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■8月26日(水)

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※画像は、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)より引用

台風15号は、非常に強い勢力で今後も発達していくと予想されて
います。最盛期のまま、沖縄や九州に接近または上陸すると思わ
れ大荒れの天気は避けられないと思います。

注意しないといけない点は、日本の本州付近に接近しても海水温
が高いため、勢力が衰えないことです。今年は台風発生のペース
が早くて多く、いくつかは日本列島に接近しましたが、今回の台
風はこれまでの台風と比べ物にならないくらい強い勢力で接近す
る可能性が高いです。

台風15号は、ヨーロッパの予想ではかなり九州の西の海上に接近
する予報図になっているので、猛烈な暴風が九州を襲う可能性が
あります。

おそらく、台風が上陸するようなことがあれば今年最強の台風に
なる可能性が高いです。台風15号と台風16号がどれだけ陸地に接
近するかで影響度は変わってきますが、大きな直接的影響は避け
られないと思います。

まだ偏西風が日本付近では弱く、接近してもそれほど速度が加速
しないと思うので、長時間暴風や大雨が続く可能性があります。
台風が離れて通過しても来週の月曜火曜は交通の乱れが必至です。



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