台風15号 米軍とヨーロッパの2015進路予想 九州直撃へ!
台風15号は九州を直撃することがほぼ不可避となってきまし
た。勢力もあまり衰えずに九州南部へ接近すると思われ、避
難レベルの状況が予想されるので今すぐ台風の備えをするべ
きだと思います。
非常に強い台風15号の最新情報では、22日9時にはバシー海峡
にあり、ゆっくり北へ進んでいます。中心気圧は945hPa、中心
付近の最大風速は45m/s、最大瞬間風速60m/sです。
※画像は、ヤフーより引用
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この台風15号は、今後23日9時には石垣島の南約120km、24日9時
には久米島の西約40kmを通過して、25日9時には九州付近に接近
すると予報されています。
※画像は、ヤフーより引用
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アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)の最新情
報によると、24日18時には九州の南端近くまで接近する予報図と
なっていて、上陸が予想される鹿児島や熊本地方は厳重な警戒が
必要です。
※画像は、米軍より引用
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ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の最新情報では、九州を
直撃したあと、中国地方を通過して日本海へ抜ける予想をして
いるようです。予報図から見ると、近畿から東海地方まで大雨
などの影響が及ぶのではないかと思います。
■8月24日(月)
■8月25日(火)
■8月26日(水)
※画像は、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)より引用
台風15号は、沖縄をかすめるように進んで九州を直撃する
可能性が高いです。おそらく九州から近畿までの広い範囲
で大雨や暴風などの影響が来週の月曜から火曜にかけて受
けると思われます。
九州南部では特に暴風に警戒が必要で、今年やってきた台
風とは一味違った暴風を吹かせる恐れがあります。油断は
禁物です。
大型台風が接近上陸すると必ずと言っていいほど、人的被
害や建物の被害が起きますが、今回の台風15号は間違いな
く災害レベルの台風だと思います。
最近は、台風の進路予想の精度も上がってきて、何日も前
から接近することがわかり、台風の備えがすることが可能
になりました。しかし、毎回亡くなる方がいて、どうして
も被害が起きてしまいます。
特に裏山やがけの近くに住んでいる方は土砂崩れに注意が
必要ですし、河川の近くに住んでいる人は浸水被害に注意が
必要です。
被害で目立つのは、大体、土砂崩れか浸水被害、水路へ流さ
れるといったことが多いので、今回の台風でもこうした被害
が予想されるので注意しなくてはいけません。
ありがとうございます。
早めに台風対策、準備に取り掛かります。