台風21号 ヨーロッパ(ECMWF)の進路予想 23日朝に東海~関東直撃か?
台風21号が日本に接近中です。
23日月曜日の朝に東海地方付近に上陸する可能性が高まって
おり、通勤通学時の交通機関が大混乱する恐れがあります。
引用:tenki.jp
今後、台風21号は発達しながら日本の太平洋岸に近づき、
勢力を維持して上陸する公算が高くなっています。また、
台風が接近する前から秋雨前線の影響で西日本から東日本
の広い範囲で大雨になる可能性があります。
それでは、台風21号のヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
の進路予想を見ていきましょう。
22日9時
23日9時
24日9時
引用:ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
ヨーロッパの進路予想を見ても上陸が避けられないようです。
今後の最新情報で上陸地点は変わってくると思いますが、おお
むね東海~関東沿岸に上陸でしょう。
秋の台風なので、今後速度を速めて日本付近を通り過ぎると
思われますが、大雨の影響は土曜日から出てきますので、
長時間大雨が降り続く恐れがあり、河川の氾濫や土砂崩れが懸念
されます。
米軍合同台風警報センター(JTWC)でも、23日頃に関東地方
へ上陸する進路予想を出しています。
引用:米軍合同台風警報センター(JTWC)
世界各国の進路予想を総合すると、まず上陸は確実と思われ、
上陸地点は東海~関東沿岸が有力です。
大雨警戒は土曜日から、暴風のピークは23日未明から朝にかけて
と思われ、23日の朝は軒並み交通機関がストップすると予想され
ます。
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タグ:台風21号