台風9号 米軍進路予想2015 沖縄と九州南部要警戒!

台風9号が日本のはるか南をゆっくりした速度で西寄りに進んでいる。
来週の後半にかけて、沖縄地方や九州南部は大きな影響を受ける可能
性が高まっています。

台風9号の最新情報によると、7月5日9時には、マリアナ諸島にあり、
西北西へ毎時15kmの速度で進んでいます。中心気圧は990hPa、中心付近
の最大風速は23m/sとなっています。

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※画像は、ヤフーより引用

台風9号は、今後マリアナ諸島を西北西へ進み、7日9時には沖ノ鳥島近海
に達すると予報されています。

アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)の最新情報では、
今後も一貫して西北西へ進み、沖縄本島のすぐ南の海上を通過し、東シナ
海へ進む予報図となっています。

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※画像は、米軍より引用

台風9号は、当初の予報よりは西寄りのコースを進むものと思われ、来週
の8日あたりから沖縄で台風の影響が出始めて、10日にかけて沖縄と九州
南部も含めて大荒れの天気になるものと思われます。

台風9号は今後、勢力も徐々に強まっていくと予想されており、直撃を受
ける可能性がある沖縄はもちろん、台風から離れた奄美地方など九州南部
も大雨や暴風に見舞われる可能性があります。

沖縄から九州南部を結ぶ航空機や船舶は軒並み欠航になる可能性があり、
特に沖縄本島や宮古島で暴風の影響をモロに受けそうです。

では、台風9号が日本の本州などに与える影響ですが、やはり大雨の警戒
が中心になると思います。梅雨前線が台風の北上で活発化して、太平洋側
中心に大雨の警戒が必要だと思います。

台風9号は、沖縄を通過した後、東シナ海へ進み、中国大陸や朝鮮半島へ向
かう公算がかなり高いと思われ、日本本土への直接的な影響は避けられそう
な状況が台風予報図からは読み取れます。

ただ、台風9号を後追いしてくる台風11号は、東寄りのコースを進む可能性が
あってこちらの方は要警戒だと思います。
台風10号は、台湾付近で停滞気味ですが、進路予想が不透明なので今後の情報
に注意が必要です。



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