地震予知の世界的権威 村井氏の最新予測で東京に異変が!?

村井俊治東京大学名誉教授は、独自の測量技術を用いてMEGA地震予測を
定期的に発表し、これまで地震を事前に予測し的中させてきた現在とても
注目されている地震学者です。その村井教授が最新の予測で東京に異変
を感じているという。

東京都足立区において4センチ超の上下動が記録されたことを注視して
おり、今後の観測次第では予測に発展する危険性をはらんでいるとして
村井教授の発表に注意しなければならない。

つい先日も埼玉を震源とする震度5以上の地震が関東一帯で発生し、
交通機関が麻痺して、東京直下型地震への恐怖を抱くには十分な揺れを
経験したところである。いつ起きても不思議ではない首都東京の直下型
地震への備えは十分なのだろうか?

村井氏のMEGA地震予測は、国土地理院が全国に約1300点設置している
電子基準点のGNSSデータを利用して、地球化学探査機構(JESEA)が独自の
の解析方法で地震を予測している。村井氏は測量学の世界的権威と言われて
おり、こうした科学的な数値を積み上げた正攻法の地震予測を行っていて
予言者や超能力者のような予知能力とは全く異なったもので、決してうさん
くさいものではない。

村井教授は、予測の実績も素晴らしい。
昨年2014年に発生した震度5以上の地震を全て事前に予測して、しかもピン
ポイントで的中させている。

昨年11月に発生した長野県北部地震では、被害のひどかった白馬村を見事に
ピンポイントで的中させている。最大震度は6弱だった。あまり表立って報道
されないので目立たないが、驚くべき事実である。

村井氏の最新データによると、警戒すべき場所は以下の6か所である。

北海道釧路・根室・十勝警戒ゾーン
奥羽山脈警戒ゾーン
北陸・北信越警戒ゾーン
首都圏・東海警戒ゾーン
南海・東南海警戒ゾーン
南西諸島警戒ゾーン

ほぼ日本列島全部である!!
2011年の東日本大震災では地震予測において完全にノーマークだったこと
から、今後この6か所以外でも安心はできないことは言うまでもない。

自分は阪神淡路大震災の強い揺れも経験し、関東では東日本大震災の強い揺れ
によって帰宅難民となり、地震の被害を嫌というほど味わった。
そしてやはりいま住んでいる東京をはじめとした首都直下型地震がいつ起きて
しまうのか常日頃から考えている。

東京直下地震 3年以内震度9

もし、山手線や地下鉄で地震に遭ってしまったらどうなるか?高層ビルの
エレベーターに乗っている時に大地震に遭ってしまったらどうなるか?
考えるだけで恐怖である。

災害は忘れた頃にやってくるとよく言われるが、平穏な今こそ地震の備えを
怠らず、村井教授の最新予測にも謙虚に耳を傾けて自分の身を守らなければ
ならない。



2 Responses to “地震予知の世界的権威 村井氏の最新予測で東京に異変が!?”

  1. 千葉 ごん太 より:

    村井先生って
    GPSの位置データと、地震における
    ビッグデータの解析に特化した才能だと思います。
    GPSの位置データ、地震のこの関連付けが
    我々凡人には思いつかない才能だと思います。

    今まで、地震予知は無理だと言われていた分野に
    新しい視点で挑戦していますよね。

    地震予想が確立できれば、
    国民の生命と財産を守るという意味で。
    国民栄誉賞ものですね。
    (本当はノーベル賞ものと言いたいw)

    我々一般国民は対策と準備を進めましょう。

    村井先生の研究が楽しみです。

    • コウ より:

      コメントありがとうございます!
      わたしも村井教授の研究に注目していきます。

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