地震予知の早川氏(2015年6月)ダウンタウンなうの予知的中か?

本日6月22日の11時17分頃に、宮城県沖を震源とするM4.8の地震
がありました。最大震度2とそれほど揺れませんでしたが、青森
から茨城まで広範囲に揺れたため、早川氏の地震予知と重なる
部分があるのではと思い、少し予測結果を検証してみます。

先日19日に放送されたダウンタウンなうの地震特集で、早川氏
はテレビの番組上で数日内に東北沖でM6クラスの地震が起きる
と豪語していました。

早川氏が有料で提供している地震解析ラボの警戒情報では、6月
19日から6月30日の間に、三陸沖から福島沖にかけて海底でM5.5
前後の地震が予想されていて、これがダウンタウンなうで公開
された東北沖でM6クラスの地震のことだと思われます。(あくま
で推測です)

今日、実際に起こった宮城県沖の中規模地震についての詳細ですが、
震源地は宮城県沖
北緯38.7度、東経142.4度の地点
震源の深さは40km
マグニチュードは4.8
この地震による津波の心配はないということです。

震度2から震度1を青森県から茨城県の広範囲の地域で観測されてい
ます。震度はそれほどではありませんが、早川氏が予知した東北沖
で発生したこと、M4.8と久しぶりにM5前後の地震が発生したこと、
震度の範囲が広範囲に及んでいるということで、早川氏の予知情報
と関連性がある地震として注目してみました。

この宮城県沖地震が、早川氏がダウンタウンなうで発表した東北沖で
M6クラスの地震が的中したとは公言できませんが、時期的な面や地震
の規模、震源の発生場所から考えると、かなり早川氏の予知と合致する
点は多いです。

予知が何かピンとくるというか、少なくとも非難を浴びるような早川
氏の地震予知ではなくなったのが今日の地震であったように感じます。
早川氏がダウンタウンなうで言っていた地震予知が今日の宮城県沖で
はない可能性もありますので、もう少し様子はみる必要があるかと思い
ます。

仮に東北沖の海底でまた大地震ということになると、大津波の危険も
ありますし、福島の原発がまたやられてしまうことになります。
一部の地震予知研究者の中には、東日本大震災級の大地震がまた近い
うちにやってくると発言しており、この東北沖という地震多発地帯は
何が起きてもおかしく状況が続いているように思います。

関東などでは、東日本大震災で発生した地殻のズレが東北地方などに
比べて小さかったと言われており、そのズレの修正が今後起きるのでは
と言われています。それが首都直下地震を発生させる引き金になる可能
性も指摘されていて関東地方は特に警戒が必要だと感じてしまいます。

毎日のように小規模ながらも地震が発生している日本ですから、原発
を再稼動させたりするのはとても危険ですし、老朽化した道路や建物
は速やかに耐震工事をしていかないといけません。



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