地震予知の早川氏(2015年6月)小笠原諸島西方沖地震が的中!?
ダウンタウンなうの地震予知で有名な早川氏が、23日夜に発生した
小笠原諸島西方沖地震をほぼ言い当てていました。
小笠原といえば、先月5月30日夜に発生した小笠原沖地震が思い起こ
されますが、今回ほぼ同じ地域でまた発生したということで、余震?
のようなものなのでしょうか?わたしは専門家ではありませんので
勝手な評論は控えさせていただきますが・・・
今夜2回発生した地震の詳細ですが、
1度目が、21時18分頃、震源地は小笠原諸島西方沖で、震源の深さは
480km、マグニチュードは6.9でした。
震度4が東京都小笠原村、震度2が宮城県、福島県、栃木県、埼玉県で
観測しました。
2度目が、21時22分頃、震源地は同じく小笠原諸島西方沖で、震源の
深さは440km、マグニチュードは5.3でした。
2回とも津波の心配はありませんでした。
震度2が東京都小笠原村となっています。
この地震を、早川氏の地震解析ラボの警戒情報ではどのように予測して
いたかを一部ご紹介すると、予測期間は6月13日~6月24日、震源を小笠
原から南方にかけて、海底でM5.5前後と予測していました。
期間は的中、震源・マグニチュードとも2回あった平均をとればほぼ合致
しています。早川氏のすごいところは、実際の地震が予測期間内で発生し、
さらに素晴らしいと思うのは、震源の場所をほぼピンポイントで言い当て
ているところです。
たぶん、ここまで挑戦的な地震予知をしているのは早川氏以外にはいない
のではと思うほどです。普通は、予測される地域は大まかに指定するのが
無難ですが、早川氏は地図上でかなり絞った場所を特定しているので、とて
も信頼できます。
先日のダウンタウンなうの地震特集では、早川氏は数日以内に東北沖でM6
クラスの地震が起きるとテレビ番組上で予知していましたが、結果は、
宮城県沖で2回、青森県津軽北部で最大震度4と月曜火曜にかけて立て続
けに東北沖でやや規模の大きな地震が発生し、ほぼ予知は成功したといっ
ていいと私は思っています。
早川氏は、1週間先までは地震を予測できるとおっしゃっていますが、ここ
まで精度高く数々の地震発生の期間まで的中させているのは注目に値します。
中には批判や中傷もあるかと思いますが、かなり早川氏自身が地震研究に
自信を持っているように感じます。
地殻のヒビ割れから発生する電磁波が上空の電離層に影響することによって
異常電波をキャッチするのが、早川氏の地震理論ですが、今後ますますこの
理論が注目されていくのではないでしょうか?
ウズノフ氏の熱源と早川氏が提唱する電離層現象を合わせた共同研究が、千葉
大の服部克巳教授とウズノフ氏の間で行われているようですし、今後さらに
精度の高い地震予知研究が進むのではないかと密かに注目しています。
タグ:地震予知, 小笠原諸島西方沖地震, 早川氏