地震予知の村井氏、最新11月予想と薩摩半島西方沖地震発生!

14日早朝に、九州地方で比較的大きな地震が発生しました。
鹿児島と佐賀で震度4を記録するなど、九州地方の広い範囲
で揺れを観測しました。

マグニチュードが7.0と比較的大きく、震源の深さは10kmで、
震源地は九州の西、薩摩半島西方沖(枕崎の西南西160km付近)と
いうことで、久々に強めの地震が発生しました。

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村井氏の有料情報である「週刊MEGA地震予測」では要注視地域と
して、鹿児島地方を指摘していました。11月最新予想では、「桜島
周辺を除いて薩摩半島及び大隅半島が沈降しており注意が必要」
と警告しています。

さらに、「屋久島の西岸にある上屋久2は沈降しているのに対し
東岸にある上屋久1は隆起しています。」とかなり核心的なレポー
トを発表していました。

村井氏の地震予知は主に測量分析を元にされているもので、地形
の変化を捉えてその異常変化を随時観測しています。
今回の薩摩半島西方沖地震に対しての予想としては特に大きな
警告はしていませんが、地形の変化は捉えていることは証明した
といえるでしょう。

早川氏の地震解析ラボの最新11月予想では、今回の薩摩半島西方
沖地震を残念ながら指摘していませんでした。早川氏の予想は
7割ぐらいの的中確率といわれているので、百発百中とはいかな
いようです。

村井氏の地震研究は、予想範囲が全国にわたるため、ピンポイン
トの予想としては弱いですが、参考情報としては地震予知に関し
て今後も活用できそうです。



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