早川正士の地震予知(2015年6月)釧路地方中南部がまた的中!

電気通信大学の早川正士教授がまた釧路地方中南部を的中させ
ました。この前の小笠原沖地震もかなりの精度で的中させている
ので今後の予言も注目していかないといけません。

6月4日早朝に起きた釧路地方中南部地震は、気象庁によると、4日
4時34分頃、釧路地方中南部を震源とするM5.0の地震があり、釧路
市阿寒湖温泉で震度5弱の揺れを記録しました。なお、内陸なので
津波の心配ないということです。

これに先立って早川氏は、2015年6月1日に、北海道の十勝から岩手
にかけて、内陸M5.0±、海底M5.0±、最大震度予測3と予測して発表
していました。

結果は、場所に関してはほぼ特定できています。
マグニチュードに関してはバッチリ数値が合っています。
震度に関しては多少誤差はありますが、震源の深さや距離に関係して
くるのでなかなか難しいのかなあと思います。

今回は、震源の深さはごく浅い(1km)と発表されており、かなり
地面に近かったようです。その影響もあって、揺れの範囲はかなり
限定的で阿寒湖温泉付近でなければ強い揺れはなかったのがいろい
ろな証言で確認できました。

揺れの質や揺れの範囲が、先の小笠原沖地震とかなり対照的で地震
にはいろいろな性質があることがわかります。
震源が浅いということでは、今後恐れられている首都直下型地震が
懸念されます。たぶん緊急地震速報も起こる直前か起こっている
最中に警報音が鳴って避難している暇がないかもしれません。

早川教授の予測は、1週間前~数日前に発表されるので、ある程度
心の準備や最低限の避難準備はできると思うので的中した場合は
被害を最小限に抑えることができると思います。

参考情報ですが、早川教授は「地震解析ラボ」アプリという
スマホアプリで短期地震予測情報を提供してくれています。

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気になる6月の早川氏の最新予知ですが、
6月11日までに、福島から茨城にかけて内陸と海底で共にM5.0前後、
最大震度4前後と予想されています。どうも前兆現象がキャッチで
きているようです。

福島は原発があり影響が懸念されますし、茨城は地盤が弱く揺れや
すい場所なので、震源が浅ければまた震度5以上の可能性も否定で
きません。

地球環境とノイズの意外な関係 ‾地震、大気、宇宙の声をきく‾ (知りたい!サイエンス)

立て続けに地震予知を的中している早川氏だけに今回も警戒が必要
だと思いますので、地震情報に注意した方がベターだと思います。



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