池上彰の地震番組に注目!地震予知 村井・早川最新3月予測は?

「緊急!池上彰と考える 巨大地震 その時命を守るために」が、
3月9日に放送されます。予想される首都直下地震や南海トラフ
地震の被害予測や避難方法について参考になると思います。

 
火災保険
 

首都直下地震はいつ起きてもおかしくないと言われていますが、
実際にどれだけの被害が起きるか知らない人も多いと思います。

 

建物の倒壊などで下敷きになることはまず浮かぶことですが、
巨大地震で一番こわいのは火災です。

 

巨大地震が起きれば、まず停電や水道ガスが止まることが予想
されますが、しばらくすると電気が復旧することがあります。

 

その時、電気のブレーカーを落とさないで避難してしまうと、
通電火災と呼ばれるこわい大火事が発生してしまいます。

阪神・淡路大震災ではこの通電火災によって逃げ遅れた人が多数
いて亡くなってしまいました。逃げ遅れた人の中には木造家屋で
倒壊して下敷きになった人が多数生きたまま焼け死んでしまいま
した。

 

都市の大地震ではこうした大火災が一番懸念されるところで、首都
直下地震でも同様のことが起きる可能性が高いです。

 

特に東京都では、23区の住宅密集地域である大田区や世田谷区、品
川区、そして大正の関東大震災で大きな火災が起きた台東区など浅草
のあたりが一番懸念されます。

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こうした地域は観光地であったり、都心に近くて便利な地域である
ので人口が多く、大地震の被害を考えないで住んでしまう人が多い
と思います。

 

逆に東京で安全なところといえば、練馬区が一番安全だと言われてい
ます。地震のことを考えれば、練馬区や板橋区あたりに住むのがいいと
思うのですが、液状化が懸念される江東区のタワーマンションや火事が
こわい品川や世田谷に住みたい人がなぜか多いです。

 

地震のこわさを知っている人で巨大地震への準備をしている人は間違っ
ても下町や湾岸には住まないと思います。

 

ただ、こうした地域に住んでいなくても仕事や旅行中に首都直下地震
が不幸にも発生してしまったら悲劇です。

 

なんとかうまく避難して、危機から脱出しないといけません。東日本
大震災で起きた帰宅難民をどう乗り越え、無事に火災からどのように
身を守るか日頃から考えておく必要があります。

 

さて、地震予知学者の村井氏と早川氏の最新3月地震予測によると、
共通して北信越から岐阜県にかけて震度5以上が発生する可能性が
あるとして警告しています。この地域に関しては2人とも完全に見解
が一致しているので、今後の動向に注目です。



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