白斑の原因はストレスなのか?~白斑治療体験から~

白斑は、中学1年生頃に発症しました。今からだいぶ前の
ことになります。当時の白斑に対する治療方法は今ほど確立
していなくて、普通の皮膚科に行っても、飲み薬と塗り薬を
出されて終わりのような根本的な治療を行っているところは
田舎の方では皆無でした。

白斑が顔から首のあたりに出始めたときは、自分自身あっけに
とられて、お風呂でしっかり白斑部分を洗えば消えるだろうと
思っていてあまり深刻には考えていませんでした。

しかし、時が経つにつれて、白斑部分が広がりはじめ、首の部分
にかなり斑点ができてしまいました。幸い、顔への広がりはあご
部分で止まっていましたので最悪の状況は回避できましたが、周り
の人から見ればかなり物珍しくみられることもあって精神的に落ち
込んだときもありました。

無理もありません。当時は中学生で思春期。少しずつ女の子も
意識する頃に、自分の首に白斑が出来ていたらモテないし、自分
自身も容姿に自信が持てません。何とかしないといけないと日々
悩んでいました。

白斑が出はじめたのは中学生でしたが、小学生の頃アトピー性
皮膚炎に悩まされたこともあって精神的に不安定な時期を過ごして
いました。そのストレスが中学になって白斑の原因になったかは
直接の因果関係としてははっきりしませんが、自分自身としては
多少影響があったのではないかと今になって思います。

特に小学生の高学年の頃は、アトピーの症状もひどくなり、また
性格も内向的になってストレスは日々溜めていたと思います。
特に高学年になってから極度に運動しなくなり、それがストレス
を溜め、それがアトピー性皮膚炎を悪化させたことは否定できません。

そうしたストレスもあって、中学に入り白斑を発症するわけですが、
その後もストレスが強いときはその皮膚の白さが強まる感じもあり
ました。白斑は自己免疫疾患とも言われていますが、体の免疫機能
に異常をきたすと白斑の悪化や拡大につながったというのが、自分
自身白斑を体験したことから感じることです。

白斑はここまで治る2

大人になった今では白斑の最新治療を受けだいぶ改善し、ストレス
も溜めないように日々心がけているのでもう白斑の広がりや悪化は
ありません。
もし、白斑になっている人は適切な治療とともに、日々の生活におい
てもストレスを溜めない工夫をすることがとても大事だと思っています。



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