箱根山の噴火というきな臭い予言について信憑性と想定を考察

箱根山の噴火の予言で、イルミナティカードによって5月11日
に箱根山が噴火するという話があったようです。このことで箱根山
の噴火の予言といううわさが広まったようです。

噴火の予言と聞くと何かオカルト的な非科学的な印象を受けて
しまいますが、予言を予知として言い直すとあまり馬鹿にできない
事実もあるようです。

過去には、琉球大学の木村政昭・名誉教授らが御嶽山の噴火や
東日本大震災を予知して的中させていますので、学者の予知情報
も見逃すことはできません。

天災は忘れた頃にやってくるとよく言われますが、御嶽山の噴火
に関しては、 琉球大学の木村教授が事前に火山性微動を観測して
おり、噴火の予兆データを分析して大まかな予知をするなどいつ
何が起きても対処する心構えは持っておく必要があると思います。

箱根山に関しては、水蒸気爆発の噴火の可能性があると気象庁も
認めていますから、いつ噴火が起きてもおかしくない状況と言えます。
また、箱根山以上に恐いのが休火山である富士山の大噴火です。

富士山噴火の予知(予言)を、木村教授は、2014年から5年間以内
に発生すると言っていますので、何とも不気味な予言をしています。
富士山は、今活動が活発な箱根山と25キロぐらいしか離れておらず
プレートも連動しているとみられていることから、決して富士山噴火
も冗談のような予知ではないと思います。

富士山ブック 2015 (別冊 山と溪谷)

富士山は過去に、宝永大噴火という大噴火を起こしており、もし
これぐらいの規模の噴火が起きれば、東京をはじめとした首都機能
は完全に麻痺し、溶岩や大火砕流が首都圏を襲うことで地獄絵図
となる可能性を秘めています。

危機を煽るわけでは全くありませんが、御嶽山の噴火や東日本大震災
を予知した木村教授が富士山噴火が起きると言っているのですから
無視するわけにはいけません。

地震や火山は突然やってきます。予知もまだ完全ではなく、具体的な
日時や規模までは誰も予測できません。われわれにできることは常に
情報を集めて最低限の心構えをしておくことが必要ではないかと思い
ます。



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