阪神の打順の組み換え、一番西岡、三番鳥谷に変えないと!
阪神が4連敗で、ついに借金生活となってしまった。
和田監督が打順の組み換えを示唆したようなので、多分
大幅な変更が予想される。
和田監督が当然監督なので好きなように采配すればよいと
思うが、現状の打線として機能しそうな打順を考えてみた。
まず、鳥谷一番を却下して三番に戻すべきだ。
たしかに、鳥谷は出塁率がよく四球を多く選べる点で一番とし
ては適任だと思う。ただ、現状の阪神を考えれば少しもったい
ない。未だ打点ゼロというのはとても危うい状況であると思う。
鳥谷を三番に戻せば、打点も稼ぎ、チームの得点力も上がって
いくでしょう。さらに後ろにゴメスがいれば鳥谷と勝負するしか
なく鳥谷にとってさらにヒットが出やすい状況が生まれる。
さらにメリットとして、ゴメスへのマークが弱まる可能性が
ある。鳥谷で神経を使うピッチャーが次のゴメスと対戦するとき
かなりストレスを抱えて投球しなければならない。それがゴメス
のヒット率を高め、さらに後のマートンも楽になる。
西岡の三番はクリーンアップとしては頼りなく、少し迫力に
欠ける。今季の西岡は好調でホームランも打っているが、鳥谷
が三番に居る方が相手ピッチャーも嫌だと思う。
西岡には2013年の年のように切り込み隊長として塁に出て
チームに勢いをつける役割を期待したい。当然足も速いので
機動力は使えるだろう。
二番の上本は難しいが、上本は二番タイプではないと思う。一番
か下位でのびのび打たせた方がいいと思う。バットを短く持って
いるがあれでは上本の持ち味を殺してしまうと思う。ただ上本を
外す選択肢はない。ここはあえて二番大和を使ってみたい。
センター大和は安心して任せることができる。江越の打撃は魅力
だが、守備をみればまだ未熟だ。大和二番でつなぎに徹し、鳥谷
へつなぐ打撃をすれば打線として機能するのでは?
そうなった場合、上本は長打も打てる八番として配置し、大和が
不振な場合は仕方なく二番を打たせる選択肢も残しておきたい。
やはり大和がセンターでないとピッチャーも安心して投球できない
だろう。センターラインが重要なのはいうまでもない。